おもてなしの心を大切に「食堂東山」(那岐山荘)

国道53号線を鳥取方面に進み那岐山麓山の駅の標識が見えたら、その道を北に曲がって少し行くと食堂東山(那岐山荘)があります。

 

奈義町出身の水島さんが営む宿、食堂東山(那岐山荘)は、テニス民宿として開業。その後、近くに総合運動公園が出来て、テニスだけではなく野球やサッカーなど、様々なスポーツが出来る環境が整い、多くの合宿利用者も泊まりに来てくださる様に。家族連れなどの一般利用の宿泊者や、登山客なども、ご利用していただいているそうです。合宿利用時は原則1チーム貸切で、運動場所までお茶やお水の無料配達もしていただけます。料理の具材の希望を聞いてくださったりも。そんなこつこつした積み重ねが身を結び、北は北海道、南は九州まで、全国からお客さんが来てくれるそう。何と、合宿のリピート率90%以上。10年以上ご利用いただいている学校もあるそう。

食堂の壁にはたくさんの写真が。スポーツの合宿の写真が多く元気な笑顔から、ここで楽しいひと時を過ごした様子が伝わってきます。

夕食は、手作りの食事の他、追加料金で焼肉用の鉄板とガスコンロをレンタル出来ます。食材は持ち込み可能。

 

事前予約で奈義ビーフや野菜を別途注文も出来るそうです。

 

こちらは那岐山荘でつくっている鍋の素。

お店で特製の鍋を食べたお客さんからの、この鍋を家でも食べたい!との声に答えて、製品化されたそうです。

味は、まろやかで上品な味噌味。奈義町内では山の駅や山彩村、美作市の道の駅や、大阪のアンテナショップでも販売しています。鍋の素ですが、冷奴にかけたり、冷しゃぶ用に使っておられる方もいらっしゃるそう。焼肉のタレも企画中との事。完成が楽しみです。

 

水島さんは高校卒業後、倉敷のパン屋さんにお勤めされていましたが、いずれは奈義町に戻りたいとの思いがあり、給食関係の会社に転職を経て、知り合いの紹介で現在の場所で食堂運営をスタート。そして現在は宿泊施設として運営されています。娘さんの寛美さんの協力も得ながら、最近少し趣味にも力を入れようかなと計画している所だそうです。アウトドアや野球が好きで、プロ野球は阪神ファン。

 

大らかな笑顔が魅力的な水島さんは苦労を苦労と表に出さない、前向きで、でものんびりした空気をお持ちの方で、その空気がそのまま宿の魅力に繋がっているのだなと感じました。

奈義の自然を楽しみながら、気軽にのんびりできる宿、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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会社名(店舗名):食堂東山(那岐山荘)

住所:奈義町高円1753-1

営業時間:予約制(お電話にてご相談ください)

定休日:不定休(ご相談ください)

電話番号:0868-36-8041

ナギフトポイント付与条件:[300円につき]1ポイント

※幹事さんには500ポイント

駐車場:有

 

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※本記事の情報は2019年6月20日時点のものです。内容に変更がある場合がございますので、最新の情報は、上記掲載先まで直接までお問い合わせください。