こだわり抜かれた正真正銘のピッツァ「Pizzeria La Gita(ピッツェリア ラ・ジータ)」
那岐山の麓にあるガラス張りの建物。
特に休日は多くの人でにぎわい、外に座って入店を待っている人たちの姿が目にとまります。
ここは、ピザの本場であるナポリピッツァが食べられる、Pizzeria La Gita(ピッツェリア ラ・ジータ)というお店です。
イタリア政府公認の真のナポリピッツァ協会から、世界で415番目の認定を受けていて、週末は客足が途絶えません。
奈義町現代美術館のレストラン棟としてあった建物に、ラ・ジータが町の公募に応じて採択され、2017年7月に隣町から引っ越してきました。
ガラス張りの為、店内は開放的で、現代美術館や那岐山が一望できます。
ナポリの老舗メーカーに依頼し、最高の職人の手によってつくられた石窯。船に揺られてはるばるここ奈義の地にやってきました。ナポリ産の石窯は、庫内温度が約500℃と高温で、短時間で焼き上げる為、外はパリッと中はもちもちした生地が出来上がります。
この石窯で焼かれたピザはどんなに美味しいんだろう。
想像しただけで、早く食べたいと胃袋が暴れだしそうです。
メニューを開くと、ピザだけでなくパスタも豊富で、どれを頼むか迷ってしまいます。
・メニュー
ランチ:ナポリピッツァランチメニュー(サラダ、ドリンク付き) 各1,500円
※ピザの種類により、追加料金が発生するものもあります。
ランチパスタメニュー(サラダ、ドリンク付き) 各1,300円
トレドコース(前菜盛り合わせ/パスタ/ピザ/ジェラート/ドリンク) 1名2,160円
※トレドコースは2名からの注文となります。
ディナー:3,000円コース(サラダ/前菜/鶏肉料理/ピザ/ドリンク)
4,000円コース(サラダ/前菜/奈義ビーフ料理/ピザ/ドリンク)
メニュー単品(ピザ、パスタ、リゾット等) 各850円~1650円
テイクアウト:ピザ単品価格でテイクアウト可能
各種ドリンク、アルコールも用意されています。
ランチセットの前菜サラダ。イタリア産生ハムとシャキシャキとしたレタスで食欲が高まります。ピッツァが出てくる前の腹ごしらえです。
マルゲリータ
最もトラディショナルな定番ピッツァ。ナポリの名門ラッテリーエ“Fior di maso社”の
モッツァレラチーズを使用しています。
素材:トマトソース/モッツァレラ/バジリコ/グラナパダーノ/オイル
小麦粉や塩、トマトなど、素材ひとつひとつをイタリアから仕入れるまでの徹底ぶり。
また、野菜や牛肉などは奈義町でつくられたものを主に使っているため、イタリアと奈義の味覚が掛け合わされたここでしか食べられないピザです。
生地の伸ばし具合、焼き加減など細部までこだわり抜かれた生地は、主張し過ぎず、トマトソースやモッツァレラの味に馴染みます。
ブラッチョディフェッロ(数量限定)
“ポパイの鉄の腕”と呼ばれるナポリの土着ピッツァです。
素材:ほうれん草を練りこんだ自家製リコッタチーズ/サラミ/モッツァレラ/黒胡椒
一度食べたら癖になると人気で、リピート率も高いそう。
使われているモッツァレラチーズは、
この味をなんと表現したらよいのか、適当な言葉が見つからないのですが、
とにかく一度ご賞味いただきたい一品です。
ベーコンと玉葱のトマトソース+モッツァレラチーズのスパゲッティ
ピッツェリアといえばピッツァのイメージが強くなりがちですが、ここはパスタも美味しいんです。
店主が10年間探し求めて見つけたモッツァレラチーズ。
パスタに絡んだトマトソースの酸味とチーズの芳醇な香りが口の中で広がる贅沢な一品です。
店内の壁には、日本のみならず海外から来店したピザ職人の方々のサインが書かれています。これからどんどん増えていくんだろうなと思いながら、眺めていました。
素材、調合、焼き加減、細部にまでこだわり抜かれた正真正銘のピッツァ。
イタリア政府公認の真のナポリピッツァ協会から認定を受けている、そう聞くだけでも「きっと美味しいんだろうな」と想像はできるけれど、実際に足を運び、食べてみることで、実感を伴って、その美味しさに納得できるはず。
奈義方面にお越しの方は、是非一度足を運んでみてください。
一度食べたら、きっとまた来たくなると思います。
お越しの際は、事前予約をオススメします。
店舗情報
Pizzeria La Gita(ピッツェリア ラ・ジータ)
住所:岡山県勝田郡奈義町豊沢438-1 奈義町現代美術館前
TEL:0868-20-1171(テイクアウトもこちらの番号まで)
営業時間:ランチ 11:30~15:30(L.O14:30)
ディナー 18:00~21:00(L.O20:00)
定休日:月曜日
HPはこちら。
駐車場:有
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