こだわりの食事と那岐山を望む絶好のロケーション「民宿さわ」
奈義郵便局が北東に建つ豊沢西交差点を、那岐山方面へ600mほど北上した、奈義町のシンボルロード沿いにある民宿さわ。
何と言ってもそのロケーションが魅力です。雄大な那岐山を望むその景色は迫力満点。晴れた日の朝の散歩は、最高に贅沢なひとときです。
さわは、創業35年。もともと宴会・仕出しをメインに営業してこられました。現在は、2代目のご夫婦が経営されており、ご主人は奈義町生まれの奈義町育ち。大阪の調理師学校に通い、日本料理屋で修行を積み23歳のときに奈義町に戻ってこられました。
10年ほど前に「宴会さわ」と「民宿さわ」を分けられ、現在の場所に民宿を建築。民宿を建てた時は周りに田んぼしかなく、「まるで田んぼの中の一軒家のようだった」のだとか。今でも民宿の北側には田んぼが広がり、日常を離れた時間を過ごすことができます。
ご自宅の田んぼも近くにあり、民宿で提供されているお米は自家製です。「種まきから収穫まで、すべて心を込めて行っています。自慢の“菜の花米”(※)、ぜひ食べていただきたいです」とおっしゃるご主人。記者も宿泊した際、食べさせていただいたのですがとても美味しかったのを覚えています。
こだわりの料理は、ご主人の大阪時代の修行の賜物。季節に合わせた食材を使って、旬の料理を菜の花米とともに振る舞ってくださいます。
食事をする場所は、入り口入ってすぐの共有スペース。宿泊者が使用できる冷蔵庫も置かれています。奥が厨房で、左手は客間が3部屋、右手にあるお風呂は24時間入浴可能。建物は2階建てになっており、2階にも客間が3部屋用意されています。
お客さまは出張で訪れる方や、登山客の他、合宿で使用されることもあります。また、法事や冠婚葬祭などで、親戚が一堂に会する機会に利用されることもしばしば。関東や九州などからもお客さまが訪れます。
リピーターの方が多く、特に出張で訪れる会社員の方の中には、仕事先からちょっと離れているにもかかわらず毎回、さわに宿泊される方もいらっしゃるのだとか。都会では味わえない景観と美味しいお料理、それと実家に帰ってきたときのようなくつろぎの空間といつでも笑顔で出迎えてくださるご夫婦が待っているとなれば、何度も泊まりたくなるのも納得です。
現在3代目候補のお子さんは、隣の美作市で修行中。外で色々な料理を食べ、学び、大きく成長して戻ってこられるのが今から楽しみです。
繁忙期は早朝6時から夜の24時まで働くこともあるそうですが、「お客さまが喜んでくれるなら辛いことはない」と笑顔で話されるご夫婦。第二の我が家のような空間が広がる民宿さわへ、訪れてみてはいかがでしょうか。
————————
料金(税込)
【1泊(素泊まり)】3,780円
【1泊(2食付)】5,940円
————————
※菜の花米とは、奈義町のシンボル那岐山の源流域ではぐくまれた菜の花を緑肥として活用し育てたお米のことです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
店舗名(会社名):民宿さわ(有限会社さわ)
住所:奈義町豊沢83-3
チェックイン:16:00~
チェックアウト:~10:00
定休日:不定休
電話番号:0868-36-3117
ナギフトポイント付与条件:【宿泊(税込)300円につき】1ポイント
駐車場:有
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※本記事の情報は2019年2月20日時点のものです。
内容に変更がある場合がございますので、
最新の情報は、上記掲載先まで直接までお問い合わせください。